- 2024/12/04
- パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どんな時も自分の華を咲かせることができるように
- 音舞台では、シンセサイザー、キーボードなどの電子楽器を使用します。電子楽器はいつ壊れるかわかりません。何の前触れもなく音が鳴らなくなるのです。しかも電子楽器だからか?購入時期が同じものは、大体、同じ時期に壊れることが掟。ですから・・・予備のシンセサイザーやキーボードも予備が無くてはなりません。しかし・・・楽器メーカーさんにも在庫がないのです。そして基板の関係で修理も効かないらしいのです。Ro◯andとかはあるらしいですが、音がね・・・と講師は言う。すると必然的にK◯RGとなる。このK◯RGがまったくないのだそう。講師からスマホが鳴る!「園長先生!!知り合いの楽器屋さんにシンセサイザーの在庫があって、どうしましょ??・・・」買っておけと言うことであろう。黒色は2台しかないという。白色は数台あるという。色は揃えたいので黒2台購入。そして白1台購入。買い占めてみようかとも思ったが、今!本当に必要な方のことを考えると意地が悪い。ついでに、ウチの先生方にはクラッシャーの異名を持つ先生が数名いる。自分の物でも、そんなに壊すのかい??と思ってしまうほど、物を壊す者がいるので、ハードケースも購入。ハードケースはケースなのに本体に近いお値段。同じ物だが2つは◯◯円、1つは◯◯◯円。ん?????意味不明。同じ物でも仕入れ値が異なるようだ。笑また、また、ついでに廃盤になっているシンセサイザーのスタンドもあると言うから、こちらも購入。そして鍵盤ハーモニカが変わり、鍵盤台の高さも変り、椅子の高さが合わないと言うので、軽く持ち運びしやすい園児用のパイプ椅子も1学年分購入。金額の話をしていやらしいが・・・園児ようのパイプ椅子なんて数年前まで1脚3,000程度だった記憶だが・・・今では1脚10,000円!!ここにも物価高騰の影響がある。考えてみると・・・昨年度より入れ替えている木製の椅子だって、数年前まで1脚10,000程度だったはずが、1脚15,000円だから納得もいく。そして写真のマレット類も消耗品だから、定期的に買い替えたり、演奏中に落としてしまった場合、直ぐに予備が取れるように打楽器の横には予備を準備する。コレもなかなか在庫がない・・・音舞台の裏舞台・・・今の幼稚園教諭はピアノが苦手で、伴奏の合格点がもらえず、本番では演奏ができなくなる先生もいたり、技術が及ばず指揮を振ることも保留になったりと、様々なドラマが存在する。人生・・・うまくいくことばかりではない。どんな時でも自分の華を咲かせることができるように・・・先生方も身をもって経験している。環境設定、準備は大切なことである。